財団について
1890年 6月
現在の三重県鈴鹿市石薬師町で出生
1910年 7月
大阪高等工業学校機械科卒業(現在の大阪大学工学部)
海軍奉職、海軍技手として横須賀海軍工廠附を命ぜられる
1913年 7月
はじめての特許「A式綴紙器」を得る
1931年11月
天野製作所を東京蒲田に設立(現在のアマノ株式会社に至る)
1933年 3月
時刻記録時計(タイムレコーダー)の特許を得る
1959年11月
紫綬褒章受章
1961年 3月
財団法人天野工業技術研究所を私財にて設立
1976年12月
静岡県浜松市細江町にて死去、享年86才
「鈍・根・運」は、天野修一氏のモットーであり一生を通じての体験の表現である。
大阪高等工業学校の学生時代は、勉学に過ごした鈍の時代、海軍の技師時代や事業を開始した時代は、根の時代、その後は、運に恵まれて事業を発展させた時代である。