研究助成金
2023年度 研究助成金募集要項
当財団の定款第4条第1項第(1)号に定める事業の一環として、工業技術の調査研究並びにそれに関する助成及び表彰事業を実施し、我が国の工業技術水準の向上に寄与することを目的とする。
2023年度の改定は、年齢制限を従来の45歳以下から概ね60歳以下に変更したこと、年に2回の募集を実施すること、および複数回の応募を可能とした。
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募集期間
年2回募集する。いずれかを選択する。
(前期募集)2023年1月30日(月)から2月28日(火)必着
(後期募集)2023年6月30日(金)から7月31日(月)必着
複数回の応募が可能であり、過去(2021年度以前)に助成を受けた研究者が、終了後3年経過後の再応募を可能とする。例えば、2021年度終了の研究者は、2024年度以降に申請可能とする。
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応募資格
大学及び高等専門学校等の高等教育機関(公立の研究機関を除く)の常勤(特任を除く)の教員、研究員で、概ね60歳以下とする。
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募集枠
当財団から指定された機関からの推薦を受けた推薦枠とそれ以外の一般枠がある。指定された機関においては推薦枠及び一般枠の応募が可能である。いずれも所属機関の長の推薦理由と公印は必要である。
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研究分野
① 化学、材料科学、生物工学
② 環境、エネルギー
③ 機械工学、加工、ロボット工学、宇宙工学
④ 電気・電子工学、システム・制御、情報、AI
⑤ 医工学、製薬工学、農業工学
⑥ 生産工学、管理工学
⑦ その他、21世紀の課題に貢献する工業技術が望ましい。
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助成金額
1件当たり最高150万円までとする。
※当財団では、原則、助成研究費が研究テーマの遂行に必要な支出に限定しており、研究機関の間接経費の支出は想定していません。必要に応じて「研究支援経費免除申請書」を請求してください。
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実施期間
(前期募集)2023年4月1日から2024年3月31日
(後期募集)2023年9月1日から2024年8月31日
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審査基準
研究の計画及び方法が21世紀の工業技術の向上に寄与するために適切かつ独創的であり、充分な成果を期待し得るものであること。
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受給者の義務等
研究報告書は後述の「電子申請システム」のテンプレートに従い記述する、A4用紙8ページ以内を当該助成の実施期間終了後3か月以内に必ず提出する。
提出された研究報告書は当財団が毎年発行する年次報告に掲載されると共に当財団のホームページに掲載される。
当財団が主催する会議等で研究成果の発表を依頼する場合がある。
研究助成報告書書式
研究助成報告書テンプレート
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応募方法
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(1)助成金申請書の作成
①申請書作成は、「電子申請システム」にて「申請者マイページ」に登録し、申請書類をダウンロードして申請様式1と2を作成してください。
②申請書の作成にあたってはダウンロードしたWordファイルで作成後、PDFに変換しアップロードしてください。申請様式1の推薦者の公印は必須ですので、押印した書類をPDFでアップロードしてください。
③申請書は日本語で作成してください。
様式File:申請様式1
様式File:申請様式2
様式File:研究支援経費免除申請書
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(2)提出方法
申請書類は、「電子申請システム」の「申請者マイページ」から提出して下さい。
締切日時を過ぎると申請することはできません。また、郵送での受付も行なっておりませんのでご注意ください。
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選考方法
当財団に設置した選考委員会において応募書類の書類審査を実施、研究助成対象者を選考し、理事会で決定する。
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助成決定通知及び助成金の振り込み
- (1)研究助成者の採否通知は、応募締め切り後2か月以内を予定し、申請者に対しメールにより通知する。
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(2)研究助成金は、大学事務局を経由し指定された銀行口座に振り込みを予定している。
2021年度実績
11件の研究テーマに対し、150万円を助成した。
2021年度 研究報告書
(本ページ上のPDFファイルは閲覧のみ可能となっております。)
よくある質問