奨学

大学院奨学金

2024年度大学院後期博士課程奨学金募集要項

(目的)

  1. 本奨学金は、我が国の工業技術の発展に寄与する優秀な人材を育成・支援することを目的としています。

(奨学生の資格)

  1. 下記の項目すべてに該当する者。
    1. 日本国内の理工学系大学院において、申請時に後期博士課程1年次に在籍する者。
    2. 応募にあたり学長または研究科長・学府長の推薦を受けることができる者。
    3. 他の機関等団体から金銭的支援や報酬を受けていないこと。ただし、受給額が概ね年額60万円以下の場合で、その支援機関が当奨学金との併給を認めた場合は除く。なお、選考では単独受給が優先される。

(給付額及び給付時期)

  1. 給付額:年額180万円(月額15万円)
    給付期間:1年次から3年次まで(3年間)
    支給方法:原則として年2回に分けて奨学生名義の銀行口座に振込む。

    (給付スケジュール)

    *原則として返還の義務を負わない。

(採用予定人数)

  1. 45名

(申請手続き)

  1. 次の手順により申請手続きを行う。
    1. 申請期間内に当財団の電子申請システムから申請手続きを行う。
      申請期間:2024年6月1日 ~ 6月30日
    2. 電子申請システムへの登録
      ア マイページ登録
      イ 該当する申請種類を選択
      ウ 基本情報を入力後、応募書類をアップロード
    3. 応募書類
      (様式1)推薦書_Recommendation_Letter
      (様式2)履歴書_Resume
      (様式3)研究計画書_Research_Proposal
      *応募書類一式は、当財団指定書式をホームページからダウンロードできる。

(審査基準)

  1. 審査基準は次の通りとする。
    1. 研究計画(独創性、将来性、実現性等)
    2. 将来の目標(具体的な目標と意欲、社会貢献等)
    3. 経済的支援の必要性(正当な理由と具体的な活用方法等)
    4. 必要に応じWEB面接を行います。

(奨学生の採用決定)

  1. 奨学生の採用は、外部審査及び奨学金選考委員会を経て理事会で決定する。

(採否通知)

  1. 採用及び否採用は、7月下旬に電子申請システムより通知する。なお、結果については、推薦者(大学院)にも通知される。

(審査基準)

  1. 採用通知を受け取った奨学生は、速やかに電子申請システムから受給手続きを行う。
    1. 奨学金受給確認書の提出
      (様式4)奨学金受給確認書   をダウンロード、記入後PDF形式でアップロード
    2. 奨学金振込口座の登録
      ※必ず本人名義の口座であること
    3. 在学証明書の提出
      採用通知日以降の証明日で発行されたものをPDF形式でアップロード

(年次成果の報告義務)

  1. 奨学生は、1年間の成果として各年次修了後に成果報告書を提出する。
    1. 提出時期
      1年・2年次終了時 1か月以内
      3年次修了時 3か月以内
    2. 提出書類
      1年・2年次終了時 年次成果報告書
      3年次修了時 最終成果報告書
    3. 報告内容
      1年・2年次終了時 A4版1ページ以内
      3年次修了時 A4版3ページ以内
      ※成果報告書は、当財団が指定する書式テンプレートに従い作成する。
      a.年次成果報告書 様式File:年次成果報告書(日本語) 年次成果報告書(英文)
      b.最終成果報告書 様式File:最終成果報告書(日本語) 最終成果報告書(日本語テンプレート)
      最終成果報告書(英文) 最終成果報告書(英文テンプレート)
    4. 提出方法
      電子申請システムからPDF形式でアップロードする。
    5. その他
      ア 学位取得者の最終成果報告書は当財団が発行する年次報告及びホームページに掲載する場合がある。
      イ 学位取得者には、毎年開催している天野フォーラムにて研究成果の発表を依頼する場合がある。

(異動報告の義務)

  1. 奨学生に休学、退学等の異動があった場合は、奨学金規程第9条により遅滞なく異動報告書(様式5)を当財団に提出する。なお、報告が遅れた場合は、奨学金の返還を求める場合がある。

(問合せ先)

  1. 〒431-1305 静岡県浜松市浜名区細江町気賀7955番地の98
    公益財団法人天野工業技術研究所
    電話 (053)523-1171
    メール shogaku@zai-amano.or.jp

大学院事務局様:
ご推薦をいただいた学生の採否は、当財団で厳正な審査選考のうえ決定いたします。したがって、学内選考等の必要はありません。なお、結果は推薦書の連絡先にご報告いたします。

2023年度(令和5年度)に採用された奨学生の成果報告について

※1年次、2年次修了時は修了後1ヶ月以内にa.年次成果報告書を3年次修了時はb.最終成果報告書を修了後3ヶ月以内に奨学生本人が電子申請システムから当財団に提出する。

2022年度(令和4年度)以前に採用された奨学生の成果報告について

※1年次、2年次修了時は修了後1ヶ月以内にa.年次成果報告書を3年次修了時はb.最終成果報告書を修了後3ヶ月以内に大学院毎に取り纏め当財団に提出する。

TOP 奨学 大学院奨学金