このページの本文へ移動

2025.01.28

第7回天野フォーラム 顛末記

日時:令和6年11月22日(金)13:20-19:00
会場:ホテルクラウンパレス浜松、4階 芙蓉の間


会場参加者は、約50名、リモート参加者は約10名だった。1部は、令和5年9月~令和6年3月の後期博士課程修了生の成果発表会、令和4年度研究助成発表会、及び特別講演である。2部は、懇親会とした。

後期博士課程修了生の発表会は、3大学から推薦された学生が、博士論文の内容を中心に発表をした。静岡大学を修了し、フィリピンの大学の教員として勤務しているEmieさんは、11月に台風が連続して襲来し、被害を受けていた。事前にZoomで、講演を録画し、参加してもらった。

研究助成は、材料設計に関する発表が2件と、運動機能を制御する脳-機械デバイスの開発1件であった。

特別講演は、信州大学卓越教授の杉本 渉氏による「大容量ハイブリッドスーパーキャパシタ」について、開発過程の課題解決戦略について分かりやすく解説していただいた。フランクな講演で、お話に聞き入ってしまった。

引き続き、懇親会の会場に移り、参加者の交流を行った。遠方からの参加者もあり、宿泊する大学もあった。
昨年度の反省を踏まえ、会場のスクリーンの配置変更、修了生の講演時間を25分に短縮し、開催を午後からとした。今回は、材料設計に関する研究発表が多かった。予定時間を超えて、学生や財団役員との質疑応答が活発になされた。